投稿日:2020-03-01 Sun
3月1日、いよいよ春本番を迎えるはずが、
世の中大変な事となっています。
新型コロナウイルスに振り回され、
日本の未来が揺るがされる騒動となっています。
中学生の孫は、2年生は修学旅行が延期となり、
3年生は卒業式は予定通り実施されるものの簡略化されるそうです。
どちらも3年間で1番、2番の大行事です。
困ったもんです。
そんな3月の初日の日曜日、
早朝は曇りながら、
8時を過ぎると青空が覗き、予報通りに晴れそうです。
ウイルス感染とは縁のない、清浄な空気の中へ出かけます。
栖吉の城山コースです。
杉林から登ります。


登り始めるとすぐに足下に、ショウジョウバカマの蕾が色づいています。

咲くのはもう少し先の様です。
まだまだ色気のない山にポツンポツンと
オクチョウジザクラの白く可憐の花が、


急登をひと頑張りで、栖吉城址の分岐です。
帰りに寄ることにして先へ進みます。
道の脇の斜面があちこち荒らされています。

イノシシと思われます。
先日の市の猟友会の駆除作戦は失敗のようです。
この先にも掘り返した跡が見られました。
徐々に青空が広がり、日差しが暖かくなります。
春一番のマンサクはこの山もヤッパリ不作のようです。
何時もなら枯れた山に黄金色が映えるはずですが、
今年は目を凝らしてもポツリポツリです。

ふと、足元に見慣れないものが、


ツチグリです、きのこの一種です。
食べられるそうですが、この姿は、その気にはなりません。
登るにつれ所どころ雪が残っています。

雪の上には動物の足跡がいっぱいです。



カモシカやキツネかイタチの足跡に交じって、
見慣れない足跡が、たぶんイノシシかと、
薄暗い杉林を過ぎるといよいよ最後の登りです。
明るい灌木帯の登りです。
陽ざしが届き、つらいけど楽しい登りです。

車道に出て、八方台に、

今日一番の楽しみにしていた、守門の展望が、

柳市の池の周辺も雪が少ないです。


風よけて、お昼にします。


今年初めての山頂ビール。
暖かな日差しの下ウンメェです。


寒くならないうちに下ります。


心地良い青空の下、快適に下ります。
登りに見つけたフキノトウを戴きながら、
と、鮮やかな色気が、


キクザキイチゲです。
途中城跡へ、よって戻りました。

往復約7km、
歩数13000歩、
このコースは急登が少なくその分長いコースですが、
天気の良い日を一日楽しく過ごせるコースです。
また、目に見えないウイルス感染の日常に戻ります。
山は心配ないですが、ズーっといる訳には行きません。
残念xxxxxxxx!!
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