投稿日:2008-11-06 Thu
駅からは息子たちの車で旧子持村のブランカフェで昼食をいただきました。パスタとオムライスがおいしいとの事ですので、4人で取り分けていただきました。
おいしかったです。
近くの子持神社に参拝しました。

以前神社の前を通って奥の子持山に三人で登ったことがあります。
神社の近くまで来たらその時に通った大鳥居があって、
懐かしく思い出しました。
息子の会社の前を通って、
白井宿を散策しました。
白井城の城下町で、三国街道の要所として栄えた宿場町で、
通りの真ん中に川が流れ、桜並木の通りには、
所々に今は使われていない井戸があり、
通りに面して立派な門や土蔵を構えた家が残っていて、
往時のにぎわいを感じられました。
今は静かな時が流れ、秋晴れの下を四人でのんびりと散歩しました。
まだ、少し早いんですがお宿にチェックインすることにして、
伊香保へと向かいました。
まだ日も高く早い時間ですが、温泉街につくともう渋滞です。
どうやら車の切れ間に入れてもらい今晩のお宿「玉樹」の駐車場へ到着
しばしラウンジでお茶をいただいてお部屋に案内していただきました。

奥に見える大きなカメのようなのが部屋風呂です。
ほんと、素晴らしい部屋をありがとう。
まだ時間も早いので、四人で伊香保散策に出かけました。
階段街は大勢の人でごった返していました。
階段街を登ると伊香保神社です。
参拝をすませ、湯沢川沿いに歩いて行くとひときわにぎわっているところがかじか橋です。

紅葉の名所と言う事でお天気に恵まれて大勢の人で賑わっていました。
大分紅葉しているのですが少し早かったようです。
ライトアップされているようなので、夜にはきれいになるんでしょう。
近くの飲泉所で温泉を飲んでみました。
何ともまずーい。鉄分を含んでいるので錆びの味です。
口が曲がりそうという言葉がありますが、本当に口が曲がっていましたテ。
体に良いということですが…… 本当に?
宿に帰る途中の佃煮屋の増田屋に寄りました。
以前来たときから「ばあば」が気になっていた佃煮屋さんで、前を通るといい匂いが外まで匂っています。
「ばあば」は、あれこれ悩んで、結局7品の詰め合わせと山椒こぶを買いました。
勘定を払おうとしたら群馬の娘がさっと財布を出して支払ってくれました。
「お土産くらい自分で買うよ」と「ばあば」が言ったんですが、
「今回の旅行はぜーんぶ含めた招待だから」と、
ありがたくお言葉に甘えることにしました。
そこで群馬の息子たちと明日の予定を確認して、一旦お別れです。
ぶらぶらと階段街を散策して、宿に戻っても
まだ明るい時間です。夕飯までまだまだ充分時間があります。
テレビを見ながらお茶を飲んで、久しぶりにのんびりとした時間を過ごすことができました。
息子達よありがとう。
その後温泉につかってからいよいよ夕飯です。

すでに並んでいるごちそうに、また、後から次々に料理が出てきます。
すきっ腹に飲んだお酒にすっかりいい気分になっていると宿の女将が挨拶に来てくれて、
息子たちが予約の時に話していたのか、
その後還暦にお祝いと可愛い器に赤飯をいただきました。

ささやかなお祝いですが、心づかいがうれしいものです。
そんなうれしい気持と、おいしい料理と、美味しいお酒にすっかり酔ってしまいました。
部屋ではほんわかいい気分でゆったりとしたひと時を過ごしました。
寝入った時間はわかりませんでしたが、目が覚めたらなんと丑三つ時、一時でした、
「ばあば」も同じように目が覚めたようです。
年をとると一晩ぐっすりとは寝られない様になるんです。
冷蔵庫のお酒を飲んだり、それからはテレビを見たり
とろとろ眠ったり長い夜になりました。
明るくなったら温泉につかって、朝ごはんになります。
朝から宴会のようなごちそうで、つい熱燗を頼んでしまいました。
粟の入ったおかゆがおいしかったです。
売店で友達や孫たちへの土産を買って、約束の10時に息子夫妻に迎えに来てもらいました。

チェックアウトの時にも全部支払ってもらいました。
そうそう、清芳亭温泉まんじゅうのお土産も買っていただき、何から何までお世話になります。
その後、「じいじ」の希望で水沢観音に参拝しました。
水沢観音には何回か参拝しているんですが、水沢山に登るたびに参拝しているので、
素通りするのは何か気が引けるものです。
参拝の後、卯三郎こけしへ立ち寄りました。
「ばあば」好みの設営です。さすが息子夫婦です。
「ばあば」は目を輝かせて、館内を飛び回っています。


結局孫への土産と、サンタのミニこけしを買いました。そろそろ帰りの電車の荷物がかさばってきましたよ!
息子たちの新居へお邪魔しまして、お昼をごちそうになりました。
群馬の家にご挨拶に寄りました。
ら、思いがけないサプライズが、
「じいじ」の誕生ケーキが用意されていました。

びっくりしましたテ
お父さんから入れていただいた水出しコーヒーがまろやかで、美味しいケーキと良くあって、美味しかった。
それからすっかりお話に夢中になっているうちに、あっという間に薄暗くなってまいりました。
おいとまさせて戴く事に、
高崎駅まで送ってもらい、帰りは新幹線にしました。
指定はとれ無かったものの、自由席もすいていてゆったりと座ることができました。
お陰で群馬の娘に買ってもらった缶ビールを味わって飲めました。
思ったよりも早く家に着くと、お母さんがカレー鍋を作って、夕食が始まる時間でした。
ゆったりさせていただき、温泉で体をあったまり、息子たちの心遣いで、心もあったまりました。
本当にうれしさと感動の旅を満喫させていただきました。
大変お世話になり、ありがとうございました


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